そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

Amazon Music Unlimitedで聴ける、時間を忘れて作業できるポストロックを紹介する

 

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音楽ストリーミングサービスもすっかり定着してきた昨今、僕が愛用しているのはAmazon Music Unlimited。
昨年はほとんどブラウザに常駐させて常に音楽を再生していた。

 日常的に大好きなミュージシャンを手軽に聞けるのはもちろんだが、何よりも大きなメリットが作業用BGMとして使えるジャズやエレクトロニカ、アンビエント系の音楽が非常に充実しているところ。

ジャンルとして詳しくないだけに、これまでだったらTSUTAYAの洋楽コーナーで頭をひねったり、youtubeで適当な動画を流してしまっていたので、これは本当に大きな変化だった。

そんなわけで、昨年僕がAmazon Music Unlimitedでよく聞いていた作業用BGMを紹介していきたい。
記事の最後には僕が実際に聴いているプレイリストも載せている。

作業用BGMってなんやねん・選曲基準

ここで僕がいう作業用BGMとは「文章を書いたり、なんか本を読んだりするときになんとなく雑音避けで流す音楽」を指す。

したがって、僕が作業用BGMを選ぶ際は

  • 曲調がおとなしい
  • 耳に残りにくい
  • ボーカルが少ない
  • 主旋律が少ない

を基準にしている。
だから、「掃除のときに聞きたい」とか「テンションを上げて作業をしたい!という人にはちょっと不向きかもしれない。
その代わり、静かに粛々と作業をしたい人、
特に「BGMを聴きながら作業をすると意識を持っていかれて集中しにくいが、でも音楽が無いとそれはそれで気が散ってしまう」という人には最適な選曲ができていると思う。
僕自身、ボーカルが入っている音楽だとついつい歌詞を追いかけてしまうので、できるだけボーカルが入っていないものを意識して聞いている。人間というのは本当に余計な情報が多い生き物だと思う。 

今回紹介する音楽は、全てAmazon Music Unlimited(※Amazon Primeの音楽聞き放題サービスPrime Musicの拡張版。月額課金)で聴くことができる。
ミュージシャンによってはPrime Musicでも聞くことができる。

それぞれのミュージシャンに関してはあんまり詳しくないので、ジャンルわけなどは間違ってるかもしれない。
また、そもそもポストロックというジャンルについて僕はあまりよく分かっていないんだけど、アンビエントやエレクトロニカなどの要素を織り交ぜて構成されたロックのことらしい。

これから紹介していくバンドについても、今回初めて調べたバンドがほとんど。

これは偏見だけど、このジャンル単体にめちゃくちゃ詳しい人って、なんかサブカルっぽいよね。「知り合いのイラストレーターが描いたTシャツがビレバンに売っててさ~」って話をしそう。

 

作業がはかどるポストロック

the Album Leaf

まずはthe Album Leafというポストロックバンド。ジミー・ラヴェルさんという方が、アメリカのサンディエゴでスタートしたインストのバンドらしい。現在の拠点はロサンゼルスとのこと。

2018年に僕が一番聞いたミュージシャンと言って差し支えない。なにしろ、Prime Musicの「2018年によく聞いたアルバム」の堂々一位がこのthe Album Leafだったからだ。

the Album Leaf 「Always for You」(In A Safe Placeより)

インストバンドとして紹介しておきながら、いきなりボーカル音源を紹介してしまった。
淡々と刻まれる生ドラムのリズムに、優しい音色のエレピとリードシンセ、アクセントの少ないメロディをなぞるだけのボーカルが、ダブリングでサイドに振られている。ボーカル入りではあるが、ボーカルも楽器の一部として使われているのが分かる。

 

In A Safe Place

In A Safe Place

 

 

このthe Album Leafは、僕が大好きなCIVILIANというバンドがワンマンの開演までのSEでいつも流している。
アルバムを通じて、この淡々とした耳に残らない音楽が続くため、開演までの高揚感を良い感じに沈めてくれる感じがする。静寂よりも静かな、空間を演出する味付けの音楽である。

アルバム自体は何十回と聞いているのに、それぞれの曲は全然覚えられない。特徴が無いわけじゃないんだけど、そのくらい目の前の作業に没入できる音楽である。
ライブを見に行ったら、ステージをそっちのけで本を読んでしまいそう。

 

Hammock

Hammockはアメリカのポストロックバンド。前述のthe Album leafよりはアンビエントっぽいサウンドである。
メンバーはマーク・バードさんとアンドリュー・トンプソンさんである。ナッシュビル、テネシーを拠点としているらしい。

 

 

Hammock「Breathturn」(Chasing after shadows...living with the ghostより)

比較的ロックっぽい楽曲だとこんな感じである。
さざ波のようなシンセのパッドに、ワンコードのアルペジオを繰り返すギターから始まり、ドラムやベース、オーバーダビングのディレイギターが次々と入ってくる。映画のエンディングで流れてそう。

どちらかと言えばアンビエント寄りなので、リズム楽器が入っていない曲も多い。シンセとリバースしたギターにストリングスだけだったりする。Hammockという名前のとおり、ぐっすりと眠れそうな楽曲が多いと思う。

 

Chasing After Shadows...Living with the Ghosts (Deluxe Edition)

Chasing After Shadows...Living with the Ghosts (Deluxe Edition)

 

 

それでも耳に残らないという観点では本当に優秀で、作業中でもいま何曲聞いたかすら分からない。時計が気にならなくなる。

matryoshka

続いては日本のアーティスト。
matryoshikaはトラックメイカーのSenさんとボーカルのCaluさんによるポストロックユニット。
ゲーム音楽、ダークファンタジーなアニメのサントラっぽい雰囲気である。

Matryoshka「Monotonous Purgatory」(Laideronnetteより)

風の音のSEとぽつぽつと歩いていくようなピアノ、ストリングスといい寂しげで透き通ったボーカルといい、聴いているだけで情景が浮かぶような映像的な音楽だと思う。
このPVは初めてみたんですが、とてもいいですね。

 

Laideronnette

Laideronnette

 

 

ボーカルがフューチャーされている楽曲が多いため作業用BGMとしてはちょっと気が散りやすいのだけれど、それでもポストロック的な退廃感があるので好んで聞いている。
作業を始める前に、コーヒーとチョコレートを飲みながら、集中に入るルーチンの前に聴くイメージかなあ。
Amazon Music Unlimitedではこの一枚しか配信されていない。

 

world's end girlfriend

matryoshkaが所属するレーベル「Virgin Babylon Records」を主宰するアーティスト。
前田勝彦さんという方によるソロユニットである。ユニット名がめちゃくちゃいい。人に紹介するには恥ずかしいけど、でもひっそりと好きになってしまう名前だ。

 

音楽としては、ややプログレッシブロックっぽいポストロックだろうか。ライブ映像があることにびっくりした。

僕が好きなアルバムではピアノが中心の楽曲が多い。前述のmatryoshkaに似ていて、ゲームやアニメのサントラっぽい。

 

farewell kingdom

farewell kingdom

 

 

ちょっとストーリー性が強いので、あまり積極的に聞くことはないけれど、こういう雰囲気は大好きなのでシャッフルに混ぜてよく聞いている。

 

toe

日本のポストロックと言えばこれでしょう、といった定番だけど、toeも作業用BGMにはうってつけだ。

これまで紹介してきたものと違って、かなりバンドサウンドかつテクニカルなので、その日のテンションによっては作業にはやや不向きかもしれない。
ただ、それでもこういうトメハメのしっかりしたロックが聴きたい、且つ耳に残るボーカルを避けたい気分のときには、toeみたいなバンドのサウンドは聴いていると不思議な没入感を生み出してくれる。

 

the book about my idle plot on a vague anxiety

the book about my idle plot on a vague anxiety

 

 この角切されたシカのジャケットもめちゃくちゃいい。

有名であることは知りながらずっと聞いてなかったバンドではあるものの、いざ聞いてみると片っ端から漁りたくなる中毒性がある。
特に僕はドラムのサウンドがめちゃくちゃ好き。the Hiatusに参加されているとのことで、そちらも一気に好きになった。

これまでのアンビエント寄りのポストロックから頭を切り替えたいときにオススメ。

How to count one to ten

こちらもtoeと同じく日本のバンド、かつtoeっぽいサウンドのギターを中心としたポストロック。ギター3人、ベース、ドラムというちょっと面白いバンド構成になっている。


清涼感のあるサウンドに、意図もたやすく行われるえげつない変拍子で難しいギターサウンド、一曲の中で曲展開が多彩に変化していく。
大学生の軽音楽部で調子乗ってる人たちが定期演奏会でコピーしてそう。で、それを一年生の女の子が羨望の目で見ていそう。偏見である。

ちゃんと構成を追いかけていくと作業どころではなくなるのだけれど、ここまでしっかり難しいフレーズばかりだと、潔く諦めて聞き流すことができる。
だいたいアルバムの2曲目くらいからちゃんと聞いた記憶がない。

 

Balmorhea

続いて再び海外のユニット。Balmorheaと書いて(バルモレイ)と読むらしい。オースティンで結成された6人組のバンドである。

ポストクラシカルというジャンルでも紹介されている。ポストクラシカルってなんだ。古びたポストか。

 

All Is Wild All Is Silent [12 inch Analog]

All Is Wild All Is Silent [12 inch Analog]

 

 

荘厳な音の壁があるような感じというよりは、ひとつひとつの楽器の輪郭がはっきりと見える素朴なインストゥルメンタルという感じである。アコースティック楽器の素朴な音が心地いい。

 

 僕が実際に愛聴しているプレイリスト

 今回紹介したバンド・ユニットに加えて、もういくつかのバンドを組み合わせて、Prime Musicで聴けるプレイリストを作っている。

まったりと作業したいポストロックやアンビエント

35曲、2時間58分なので、これをシャッフル再生して聞けば3時間は集中して作業できることになる。
ボーカルが無い楽曲ばかりにしているから、集中するときは人の声を聴きたくない僕のような人にぴったりだと思う。

このプレイリストに入ってて今回紹介しなかったのは、mouse on the keys、Mogwai、Goldmundなど。

 

Amazon Music Unlimitedはいいぞ

もともとはAmazon Primeのオマケ枠で満足していたのだけれど、Amazon Echoの購入をきっかけに月額課金のAmazon Music Unlimitedに移行。再生するのにコロコロとアプリケーションを切り替えないで済むし、スマホでも同様に再生ができるため、いつの間にかitunesを起動することも減り、すっかり依存する状態になってしまった。

 

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一番安い個人プランならAmazon Prime会員なら月額780円なので、Apple Musicよりも少しだけ安い。
下のバナーから、紹介ページに飛ぶことができるので詳しいことが気になったらぜひチェックしてみてください。

 

楽曲数的にはspotifyやApple Musicに劣るところも多いが、僕は今のところ満足している。
特にリコメンド機能が使いやすくって、今回紹介した音楽たちはほとんどthe Album Leafからのリコメンドで知った。

僕が好きなバンドも対応してきているので、また気が向いたら紹介したい。