カメラを持って大阪城公園を散歩してきました。
この日のテーマは「カメラの連写機能」を使ってみること。
主な被写体はお堀に住んでいるユリカモメです。慣れるぞ!動体撮影!
大阪城公園は撮りにくい…
個人的に大阪城は苦手スポット。
常に人が多いし、木々の生え方が美しいわけでもないし、建造物はどこか安っぽいし・・・
常に美しいわけじゃなくって、よくも悪くも市民の憩いの場っていう感じが漂っている。
とりあえずアイレベルを落として地面すれすれで撮ってみる。紅葉時期はこれだけで絵になる気がする。この一枚は細部がごちゃごちゃでバランスも良くないですが。
なかなか上手に被写体が探せなかったのですが、お堀沿いのある一角でユリカモメが群れているのを発見!
おもいがけずユリカモメに出会う
おっちゃんが餌をあげていて、餌が飛ぶ軌道と交差するようにユリカモメが周遊している。空中でキャッチするためにおっちゃんの手のかなり近くまで寄ってきている。
上手い具合に斜めに並んでくれた。ラッキー。
普段鳥なんて撮らないので、その場で必死でカメラを設定する。
シャッタースピードを速くして、連写Hモード、C-AFは絶対間に合わないのでシングルフォーカスをマニュアルで弄って置きピン。
あとはおじさんの手元のちょっと上で連写!連写!
この日は曇り空だったので、いまいち色が映えない。僕の現像の問題もあるけれど・・・もっと色を落とさずくっきりと映すにはどうすりゃいいんだろう?
ジャストでピントを合わせるのも構図を作ったり、そんなのは今の僕には無駄無駄無駄ァ!
とにかく連写してトリミングしまくる。
これも奇跡の一枚。
飛んでる鳥を綺麗に映すのって難しいなあ。
すばしっこいし予想ができないし、小さいし。ユリカモメなんかはまだ大きいほうだからまだいいが、バズーカ砲でカワセミを撮ってる人たちは本当にすごい。
毎日観察していれば行動が読めるようになるんだろうか?
オーケーテイクは本当に少ないが、こうして確認してわずかでもピントが合ってるとやっぱりうれしい。
このカメラの連写音が大好きなので楽しかった。
ミラーレスと言えどカメラなので、シャッターの衝撃が手に伝わってくる。呼吸が荒くなったときのような興奮と高揚感があって癖になる。
もっと望遠寄りのレンズを買って、じっくり鳥を撮れるようになると楽しめるかもしれない。
こういうときに、E-M1 MarkⅡみたいなカメラがうってつけなんだろう。発売前だけどね。
でもこっちだって5軸手ぶれ補正も連写もダテではないのだよ……
曇りとは言えど明るさがあるので、シャッタースピードを上げて瞬間的な一面が撮れる。
水しぶきの感じが個人的にはお気に入り。ただやはり加工が下手で明瞭度に欠ける(´・ω・`)
その場の露出操作などで色も含めて作っていくのが今後の課題かなあ。
大阪城公園は人の場所のイメージが強く、野鳥はちょこちょこ撮るのが限界と思ってましたが、意外と戦うことができそうですね。
噂ではカワセミも撮れたりするのだとか?
僕の技術と機材ではひっくり返っても無理ですが、いつか挑戦してみたいです。
この人ごみにも負けず、被写体を見つけるチカラを身に付けるのも今後の課題のひとつ。
実は最近三脚も買いました。HAKUBAの一番安いやつ。
まだ自宅で広げたっきりだけど、これがあるといよいよカメラをやってるって感じがする。意味もなくガチャガチャと広げたくなる。
軽くってどこか頼りない感じはするものの、E-P5がそもそも軽量なのであまり気にならないかな。
これからのイルミネーション撮影に合わせて、どこかで使ってみるつもりです。ブログのリニューアルもしたいので、それに合わせた素材も欲しい。
足があるとどこまでも追い詰めて撮れると信じております。感動的な一枚が撮りたい撮りたい。たのしみ!
来週は時感を見つけて若草山ラストチャレンジになるのでそのときに持ち出したいですね。あわよくば露出で星取りも初体験したい。
できることがどんどんふえてきたので早く外に持ち出したいなあ。