ポケモンセンターオーサカに朝の7時から並んで2時間半、今しがたPokemon GO plusが僕の手元にやってきた。ポケモンGOをずっと起動してたから電池が無くなりそうだ。
簡単に第一印象を述べる。
即遊べる!
電池交換作業は必要なく、絶縁シートを外すだけで使用可能な状態になる。
スマホとのペアリングはポケモンGOの設定メニューから入り、自分のPokemon go plusを選ぶだけ。
人が多いところだと複数のデバイスが認識されるが、そんなときは本体のボタンを連打して画面上の表示が点滅させることで見分けることができる。
それでも、一気に5個や6個もPokemon go plusが表示されると混乱するけどね……
小さい!
思ったよりも小さかった。写真で見てわかるとおり、手のひらに簡単に収まるサイズ。
円形部分は五百円玉より少し小さいくらいだ。
デザインはモンスターボールだけど、この小ささならポケットやカバンの中に入れて目立たないまま携帯できるんじゃないだろうか。
振動がデカい!
結構しっかり震えます。iPhoneよりもはるかに強い。
ボタンの光は分かりにくいけど、震えたらとりあえずボタンを連打しておけば問題ない。
ベルト装着にはドライバーが必要
付属のストラップベルト装着には、Pokemon go plus本体の電池裏蓋を外す必要がある。
開けてすぐ使えるものの、携帯には本体裏のクリップのみになる。
このクリップは割と頼りないので、購入してうちに帰るまでは気をつけたほうがいいかもしれない。
使用感はどうか?
スタンプラリーゲームから、通知を受け取ってボタンを連打するだけのゲームになった。
バックグラウンドで起動できるのはやはりめちゃめちゃ便利。
スマホでこの記事を書いている間も、僕は通知の振動に合わせて無感情にPokemon go plusのボタンを連打している。
慣れるまではクセでアプリを閉じてしまうし、一度アプリを閉じると再度ペアリングしないといけないのでちょっとめんどくさい。
それと、pokemon go plusではモンスターボールしか使えず、何を捕まえてるか分からない。
めちゃくちゃ逃すし、捕まえてもポッポやコラッタばかり。
あとから見返すとレアポケモンを逃してるリスクはあるが諦めるしかないだろう。
それが嫌なら通知のたびに画面をチェックする……本来の遊び方ですね。
そうそう。ボタンのクリック感が良い。カチカチと気持ちの良い音に合わせて、ブルッと一瞬震える。
シャーペンやボールペンをカチカチする人にもうってつけかもしれない。
1時間ほど使って感じたメリット・デメリット
・メリット
画面を見なくていい
移動距離が加算されやすい
よってタマゴがすぐ孵化する
道具がすぐ溜まる
・デメリット
ポケモンは捕まればラッキー
道具とポケモンがすぐいっぱいになる
よって捨てる手間がめんどくさい
都市部だと震えまくりで少しウザい
並んだ感想など
購入列はスムーズに進み、待ち時間のストレスもほぼ無かった。
スタッフさんはにこやかで、とても手際がいい。整理券配布も、列形成も無駄がない。動線に修正が必要だと判断するや、すぐにその場で床にテープをバミッて、列を修正していく。
こちらの疑問をあらかじめ想定して、複数スタッフがスピーカーでアナウンスする。
その辺のライブスタッフよりも手馴れている感じがした。感心してしまった。
退店時、エレベーターで一緒になったスタッフさんが声をかけてくれた。
「朝早くからお疲れ様です。ポケモンGO、遊んでくれてありがとうございます!もっと楽しんでくださいね!」
ポケモンと、そのファンを愛するスタッフさんがいるからこその、ポケモンブランドだと肌で感じることができた。
ポケモンGO plusを手に入れられたことよりも、仕事とブランドに誇りを持って働いているポケモンセンタースタッフさんの姿を知ることのほうが嬉しかったかもしれない。
これからも楽しんでいこうと思う。